Aphex Twin「Syro」
Aphex Twinが待望の新作をリリースしました。
約13年ぶりらしい。
僕は、ドラムンベースの効いたAphex Twinのサウンドも好きだが、どちらかというとアンビエント寄りのサウンドが好きです。
今回はどういうサウンドなのか、リリースが決まった時から気になって仕方がありませんでした。
なにせ、リチャードのサウンドは先が読めない!
次にどんな方向性でくるのか、さっぱりわかりません。
Radioheadが「OK Computer」を出した後に「Kid A」を出して衝撃を与えたように、リチャードのサウンドも変化するのではないかと、期待半分、不安半分の気持ちでいました。
本日、届いたので早速聴いてみたところ…。
1曲目の冒頭からリチャードだとハッキリわかる音が飛び出してきたので、安心しました。
根本は何も変わっていない、いつものAphex Twinの音でした。
アンビエント色は所々に散りばめられてはいるものの、凄まじいビートの作り込みによって、アンビエントと認識するのは難しいです。
音の配列が、天才だなと改めて感じる。
やはり、コーンウォール組の中でも、リチャードだけ頭一つ飛び出ていることがわかる。
「音を楽しむ」という言葉がぴったりなアルバムです。
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- アーティスト: APHEX TWIN,エイフェックス・ツイン
- 出版社/メーカー: BEAT RECORDS / WARP RECORDS
- 発売日: 2014/09/24
- メディア: CD
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