猫になりたい

感じたこと、思ったこと、誰かに教えたいことなど雑多にお伝えできればと思います

Aphex Twin「Syro」

Aphex Twinが待望の新作をリリースしました。

約13年ぶりらしい。

 

僕は、ドラムンベースの効いたAphex Twinのサウンドも好きだが、どちらかというとアンビエント寄りのサウンドが好きです。

 

今回はどういうサウンドなのか、リリースが決まった時から気になって仕方がありませんでした。

 

なにせ、リチャードのサウンドは先が読めない!

次にどんな方向性でくるのか、さっぱりわかりません。

 

Radioheadが「OK Computer」を出した後に「Kid A」を出して衝撃を与えたように、リチャードのサウンドも変化するのではないかと、期待半分、不安半分の気持ちでいました。

 

本日、届いたので早速聴いてみたところ…。

 

 

1曲目の冒頭からリチャードだとハッキリわかる音が飛び出してきたので、安心しました。

根本は何も変わっていない、いつものAphex Twinの音でした。

アンビエント色は所々に散りばめられてはいるものの、凄まじいビートの作り込みによって、アンビエントと認識するのは難しいです。

音の配列が、天才だなと改めて感じる。

やはり、コーンウォール組の中でも、リチャードだけ頭一つ飛び出ていることがわかる。

 

「音を楽しむ」という言葉がぴったりなアルバムです。