One Directionの新譜についてAmazonのレビューを見た
1Dの新譜「FOUR」
まだ聴いていないし、どんな作品なのかわかりません。
ただ、言えることは口コミの効果は年々増しているということです。
おおよそのECサイトはみな、バイラル・マーケティングの手法を取っています。
僕も、新しい本やCDを買うときは、本当に好きな作家・アーティストでない限り、必ず口コミを参照します。
そして、思っていたよりも口コミの評価が悪かったりする場合、買う方向で考えていたものを取りやめることもあります。
反対に、買うつもりがあまりなかった気になる商品の評価が抜群に高かった場合、すぐに購入してしまうこともあります。
現在、バイラル・マーケティングの重要性はピークに達しています。
いかに低コストでバズらせるかを考えた時、最も効果の大きい手法は口コミだからです。
話をもとに戻すと、One Directionが新譜を出したのですが、
Amazonの評価を見ていると、「バラードばかりでつまらない!」「アップテンポのまま突き進んで欲しかった!」などの意見がありました。
個人的に1Dはバラードが真骨頂だと感じていたので、このレビューには違和感を感じたのです。
ユーザによって求めるものが統一化されていないことは、1D側も方向性を模索しているということなのでしょうが、Radioheadや、David Bowie、Princeのように、アルバム毎にジャンルを変えてしまうアーティストもいるのですから、そんなに大騒ぎするようなことでもないと思います。
また、そのアーティストの持つ個性は、どんなジャンルに化けても継続します。
ですので、本当にOne Directionというアーティストの音楽性が好きならば、きっと新譜にもどこか良点を発見できるはずなのではないかと。
そんなこんなを思いました。
ちなみに僕は、Midnight Memoriesの「Right Now」が一番好きです。