猫になりたい

感じたこと、思ったこと、誰かに教えたいことなど雑多にお伝えできればと思います

チューリヒ美術館展に行ってきました!!

昨日、国立新美術館で9/25より開催されている、チューリヒ美術館展に行ってきました。

 

この展示は僕が半年以上前から楽しみにしていた展示でして、行く前から相当期待していました。

 

率直な感想を申し上げると、とっても楽しい!!

 

チューリヒ美術館に所蔵されている作品がジャンルを問わず、数多く展示されていました。事前の情報から何となく想像はついていましたが、想像以上にアーティスト数が多かったです。

 

つまり、裏を返せば一人のアーティストの作品は平均して2作品ほど(1作品のアーティストも多かったです)

 

展示スペースの区切り方も独特で、普通ならば時代区分やアーティスト区分で一貫して区切られるのですが、チューリヒ美術館展では、それらが交互に区切られていました。

どういうことかというと、「モネ」のスペース(ここではモネの作品しか展示されていません)があった次のエリアでは「ポスト印象派」のスペースになっていて、ポスト印象派の画家の作品が1アーティスト1作品ずつほど展示されているといった具合です。

 

ですので、ピックアップされているアーティストが好きな人や、チューリヒ美術館そのものに興味を持っていて、「どんな作品が展示されているのかな?」という興味で鑑賞される方はとても楽しめるかと思います。

 

反対に、「印象派は好きだけど、シュルレアリスムは苦手であまり観たくない」「抽象絵画は好きだけど、キュビスムは嫌い」など、好きなジャンルが明確な人は、もしかすると中弛みする箇所が出てくるかもしれません。

(傾倒ジャンルのみならず、様々な絵画に触れて価値観を見直すにはもってこいの展示会だと思います)

 

僕、個人的にはとても楽しめました!!

なので、前述の感想をお読み頂き、興味を持たれた方にはオススメ致します。

 

汐留では、10月末よりキリコ展が開催し、

また、来年の3月には国立新美術館で「マグリット展」が開催するようです!

僕はシュルレアリスムが大好きですので、これには期待大です。

 

この勢いで、ダリ展の開催も期待してやみません。