猫になりたい

感じたこと、思ったこと、誰かに教えたいことなど雑多にお伝えできればと思います

絶対にライブを観に行きたいアーティスト5選

【5位】 Primal Scream

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フロントマン、ボビー・ギレスピー率いるスコットランドのロックバンド。

アルバム毎に、多種多様に音楽性を変化させてくるのが、彼らの特徴でもあります。

初期はわかりやすいガレージロックをかき鳴らしていた彼らですが、名盤「スクリーマデリカ」辺りからメンバー全員がドラッグ中毒になり、ドラッグの影響化のもとサイケデリックでぶっ飛んだ音楽に変化していきました。

 

その後、アルバム毎に使用するドラッグを変えて、様々な音楽を制作していた彼らですが、つい最近発売された新譜「More Light」では、だいぶ落ち着いたかなぁという印象を受けました。

 

LIVEを開催してくれたら飛んでいきたいバンドの一つです。

 

 

【4位】 Jamiroquai

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イギリスのアシッドジャズバンド。

もはや説明は必要ないかと思いますが、ボーカルのJason Kay(ジェイ・ケイ)の類い稀なるリズム感と音楽性で世界中で3,500万枚の売り上げを誇るモンスターバンドです。

ジャズやファンク、ロックの要素を上手く混ぜ合わせ、Jamiroquaiにしか成し得ない世界観を確立していることも大きな魅力です。

 

 

【3位】 Radiohead

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こちらもあまり説明は不要ですね。

トムヨーク率いるイギリス、いや世界を代表するバンドです。

初期はシンプルなUSロック、UKシューゲイザーな音色に、トムの哲学的な歌詞が組み合わさり、当時より既に注目されていたバンドでした。

しかし、3枚目のアルバム「OK Computer」から彼らの音楽性はガラリと変化しました。ドリームポップ、サイケデリックな音楽要素を組み込み、「わかりやすい」音楽からの脱却を図り、「複雑で難解」な音楽を打ち出しました。

当時、このような変化を望むバンドは多くなく、このアルバムによって一気に注目を浴びました。

 

さらに、4枚目のアルバム「Kid A」ではエレクトロニカアンビエントの要素を組み込み、ボーカルの入っていないインストのみの楽曲も多くなりました。

世界観は一貫して確立されていますが、従来のファンはあまりの変化に困惑したようです。

 

最新アルバム「The King Of Limbs」では、ダブステップや、奇怪な電子音、エレクトロ色が強くなりましたが、実験的な要素をすべて昇華させている印象を受けました。

 

 

【2位】 Prince

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殿下。マイケル・ジャクソンの永遠のライバルであった人物です。

マイケル、マドンナ、プリンス。この3名は全盛期にライバルとしてお互いを認識していたようです。

特にマイケルのプリンスの才能に対する「おそれ」は強いものだったらしく、「僕が先にやらないと、プリンスがアイデアを持っていってしまう」という恐怖感を常に抱えていたようです。

 

Princeの音楽性も多種多様で、主なジャンルはファンクですが、ロックをやったかと思えばR&Bをやったり、下手なラップを行ったり、とにかくあらゆる才能を持て余している人物です。

リリースしていない曲のストック数も凄まじいようで、出そうと思えば簡単に10枚ほどのアルバムを出せるストックを持っているようです。

プリンスは商業的な音楽に一切興味を示さず、自分の鳴らしたい音楽を純粋に追求している姿勢が素晴らしいと感じています。マイケルは、世間に自分の作品がどのように映るのか、という所謂世間体を強く感じていました。反対に、プリンスはアルバムの売り上げが低迷していても、ただ自分の本能に従って良質な音楽をリリースし続けています。

 

いつまでも活躍してほしいアーティストです。

 

 

【1位】 David Bowie

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僕が最も尊敬し、憧れているアーティストです。

彼ほどの才能を持つアーティストは現在、いないと思います。

扱う音楽ジャンルはすべて網羅しているような気がします。

67歳の今でも創作意欲は衰えておらず、最近リリースした最新アルバム「The Next Day」の出来も本当に素晴らしく、その才能に驚嘆させられるばかりでした。

彼について語ってしまうと非常に長くなりますので、このあたりでやめておきます。

 

とにかく、一番ライブに行きたいアーティストです。

来日公演してくれたら、どんな手を使ってもチケットを入手したいと思っています。