「STAND BY ME ドラえもん」を観てきました
半年前から楽しみにしていた「STAND BY ME ドラえもん」
やっと昨日観てきました。
「ドラ泣き」というキーワードでPRを打っていたので、泣かせる話盛り合わせなんだろうなぁ…と思っていたのですが、意外や意外。
泣かせる箇所は後半の数十分のみで、のび太のドラえもんとの出会いや交流をメインに描かれていました。
僕は生粋のドラえもんファンです。
コロコロコミックの漫画全巻はもちろんのこと、『ひみつ道具大百科』や藤子先生の掲載がある雑誌、大全集などを買い集め、現在は自宅の部屋が書籍で埋もれています。
ですので、今回の「STAND BY ME ドラえもん」の内容はすべて知っていました。
物語が変更されている箇所が多いのですが、「のび太としずかちゃんの結婚までの過程」「ドラえもんの役割の終わり」がメインテーマで描かれているため、脚色された部分、端折られた部分が目立つのはやむを得ませんね。
なんといっても90分少々の時間にドラえもんの一連の話をすべて入れようという試みなので、文句は言えません。
とにかく、3Dは目を見張るものがありました。
タケコプターで空を自由に飛び回るシーンは本当に自分が浮遊しているかのような感覚を覚え、感動しました。
また、ドラえもんを近くに感じられることも、とても嬉しかったです。
「子ども時代を過ごした大人」へ向けた作品と謳っていますが、まさしくその通りで、話を熟知した大人が、3Dのドラえもんを微笑ましく見守る。
そんな映画です。
とっても心が温かくなりました。